国語全般が苦手な娘。学校の宿題で作文やちょっとしたお手紙を書くのにも、びっくりする位ひらがなで書きまくる娘。
わー子
と毎回言っていますが、なかなか改善せず。
フナちゃん
わー子
合格すると賞状(合格証書)が送られて来て、賞状をもらえる事がすごい嬉しい娘。
わー子
娘
ということで、今年も漢字検定を受けてみる事にしました!
- 漢字検定って取るとなんか意味ある?
- 小学生が受ける必要性は?
などなど、実際に漢検受けさせている我が家の実体験を紹介します。
目次
小学生が漢字能力検定を受けるメリットは?
大人にも人気の漢検。毎年の志願者数は200万人にも及びます。
最近では小学生の受験者もかなりの数を占めているようですが、小学生のうちに試験を受けるメリットはあるのでしょうか?
個人的には、漢検を取ったからといって中学受験や進学に有利になるなどの即効性のある資格ではないと思っています。
我が家で漢検に感じているメリットはこの3つ。
- チャレンジ精神の向上と成功体験の積み上げ!
- 過去覚えた漢字を記憶に定着!
- 苦手意識を持たせない!
成功体験の積み上げによるチャレンジ精神が向上効果!
なんといっても一番のメリットはこれ!
冒頭でも書きましたが、うちの娘は漢字(国語)が苦手科目。
漢検受けるよ!と言ってもなかなか自分から漢字の勉強をしようとはせず、親が無理やり漢字練習の時間を作ってやらせてるような状態ですが、それでもやっぱり試験が終わって、合格証と賞状を貰えると相当嬉しいみたいです。
わー子
漢検は受けさせやすい!
漢検はとにかく、受けさせやすい検定です。
思い立ったらすぐに申し込みして受けられます。
値段が安い!
受ける級にもよりますが、小学生が一般的に受けるレベルであれば1000円~3000円くらいで受けられます。
年に複数回開催!
漢字検定は年に3回、4ヶ月に1回のペースで開催されています。
夏休み明けや冬休み明けなど、勉強させやすいタイミングで受けられるのも魅力です。
提携会場が多い!
有名な検定だけあって、わざわざ遠くの会場まで行かなくても学習塾や、学校などで簡単に受けることができます。
塾に通っている子供であれば、漢検の申し込みの度に案内が塾に張り出されているはず。
漢検は合格させやすい!
2回、3回と受けているなら別ですが、初めての検定であれば、やっぱり合格して欲しい!
フナちゃん
わー子
英検など新たに勉強が必要な科目の試験は、受かるかどうかという判断がしずらいですが、漢字能力検定は、小学1年生からずっと学校で使ってきた漢字の検定。
なのでそれぞれの級の過去問を見てみれば、受かりそうかどうかという判断がつきやすい。
最初は、復習のつもりで受かりそうな級から順番に挑戦していくと、成功体験を積み上げやすいと思います。
わー子
漢検はみんな知ってる!
漢検のような級が上がっていくタイプの検定資格は、なかなか何級とったからどれくらいすごいっていうのが受けてない人には想像しずらいですよね。
例えば、
「スキー検定3級持ってます。」
って言われてもスキーやったことない人にとっては上手いかどうかよくわかりません。
でも漢検の場合は、最近のクイズ番組ブームの影響もあって、漢検の級がこれくらいだと、これくらいの問題の漢字が読めて書けるっていう判断が、漢検を受けたことのない人でも想像しやすくなってると思います。
わー子
フナちゃん
漢検チャンレジのコツは級選びと勉強方法!
我が家の漢検チャレンジの一番の目的は、「苦手な漢字学習に追いていかれないこと。」
なので、他のご家庭とは漢検の利用方法が少し違うかもしれません。
受ける級は常にひとつ下の学年を!
小学4年の時に初めて、検定を受けた娘。
小学4年修了程度は7級らしいですが、我が家の場合は復習&確実に賞状をもらいに行くのが目的なので、1つ前の学年対象の級を受けています。
娘
わー子
年3回開催されている漢字検定。10月に試験があったので、今年は7級にチャレンジです!
6級だと小学生5年生の漢字が受験範囲に入ってくるので、受ける時期によっては、まだ習っていない漢字も覚えないといけなくなります。
1つ前の級を選ぶことでストレスなし(少なめ)で勉強出来ているようです。
検定方法ですが我が家は、塾で申込みがあり検定会場もいつもの塾です。団体受検になるのかな?個人で申し込みの場合は漢検ホームページに記載がある最寄りの会場での受検となる様です。
あと、漢検CBT受検というのもあるみたいで指定の会場へ行ってコンピューターで受検する方法もあるみたいです。しかもこちらは、土日祝日もOK!検定日も毎日だそうです。忙しい方にはぴったりですよね。
勉強開始時期や方法は?
前回の検定前はだいたい2ヶ月前から自主勉強をはじめました。が、本気で追い込み始めたのは試験日1ヶ月をきってからでした。
毎日、過去問題を1枚ずつやり、間違えたところを治すの繰り返しで漢字検定の勉強に割く時間は1時間もない位でした。
基本的に去年習った漢字の復習なのでこんな勉強法で大丈夫なのかもしれません。(まだ下の級だからかもしれませんが。)
漢検の勉強に使うテキスト
そしてテキストですが我が家は「漢検 実物大 過去問本番チャレンジ!」を毎回購入。
「漢検 実物大 過去問本番チャレンジ!」は検定問題の過去5回分の練習が出来ます。娘は、これをコピーして何回も繰り返し勉強しています。実践練習になるのでオススメです♪
わー子
漢検アプリ
あと今回初めてタブレットを使用して勉強もしています。
漢字協会初の漢字学習アプリ「いちまると旅をしよう!しりもじ漢検」。
10~5級(小学校6年生)まで対応なので、上の級になると使えませんが、その分、小学生向けに作られているので楽しいみたい。
ゲーム感覚でできるので楽しく勉強出来ますが、これだけではちょっと物足りないので、過去問テキストをやりつつのプラスαとしてはちょうどいい感じです。
合格すると届くのはこちら
合否の結果ですが、試験を受けてから1ヶ月半位で塾から書類がもらえます。無事合格すると、
- 合格証書
- 合格証明書
- 検定結果資料
がもらえます。
検定結果通知では点数はもちろんですが、合格点やどこの問題を間違えたかなど詳しく分析してくれているので、何が苦手かがなんとなーくわかります。
娘
娘も賞状が貰えてちょっと自信もついた様ですので確実に合格できそうな級を受検してよかったなーと思いました。
今後、一発合格も難しくなってくる級もあると思いますが、不合格も味わうのも大切かなーなんて思いました。
本当は、合格したほうがいいですが、そんなに甘くない!!って言うのも味わってほしいです笑。
あと、家族で漢字検定にチャレンジすることも出来るみたいで合格すると家族合格表彰状がもらえるらしいです。家族で受けるのも楽しそうですよね。
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